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01 - outpatient clinic

外来outpatient clinic

風邪などの疾患から専門的な診療まで幅広く対応。お気軽にご相談ください。
当クリニックでは、患者様のニーズに応じた診療科を多数設置(糖尿病外来、肝臓外来、リウマチ・膠原病内科外来、腎臓内科外来、脳神経内科外来、消化器外科外来)しています。
風邪や消化器疾患、慢性疾患、健診の二次検査など幅広く対応しています。
各種健康保険も取扱いしております。

診療内容(症状別)

当院では以下の症状の診療が可能です。

  • 倦怠感(だるさ)
  • 体重の変化(短期間)
  • 不眠
  • 貧血
  • 筋肉痛
  • 頭痛
  • めまい
  • 胸の痛み
  • 心疾患
  • 不整脈
  • 顔の腫れ
  • むくみ
  • 顔のほてり
  • こむら返り
  • 鼻詰まり
  • 鼻水
  • のどの痛み
  • 声が出ない
  • 咳やたん
  • 寝汗
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 息苦しさ
  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • しゃっくり
  • 胸やけ
  • 胃痛
  • お腹の張り
  • 便秘
  • 黒い便
  • ぢの悩み
  • 肝機能障害
  • おうだん
  • ヘルペス
  • 頻尿
  • 巻き爪

できること

当院では以下の検査・治療を行っています。

  • 血液・尿検査
  • 聴力・視力検査
  • 胃カメラ検査
  • 大腸カメラ検査
  • ピロリ菌検査
  • エコー検査
  • レントゲン検査
  • 心電図
  • 24時間心電図検査
  • 24時間血圧モニター
  • 睡眠時無呼吸検査
  • アレルギー検査
  • 動脈硬化検査
  • 腫瘍マーカー検査
  • 糖負荷試験
  • 栄養指導
  • 一般検診
  • 特定検診
  • 胃がん検診
  • 大腸がん検診
  • CART治療(在宅)
  • 漢方薬
  • ジェエネリック薬品
  • 在宅訪問診療
  • 嚥下機能検査
  • 禁煙外来
  • 遠隔診療
  • 巻き爪
  • 眼底カメラ

医師・スタッフ紹介

  • 院長

    谷川 健

  • 総合内科

    濵田 久之

  • 消化器内科(肝臓)

    三馬 聡

  • 内分泌・代謝内科(糖尿病)

    鎌田 昭江

  • 脳神経内科

    吉村 俊祐

  • リウマチ・膠原病内科

    道辻 徹

  • リウマチ・膠原病内科

    松尾 巴瑠奈

  • 消化器内科

    塩田 純也

  • 消化器内科

    高橋 孝輔

  • 管理栄養士

    北川 和輝

  • 外来スタッフ

始めて来院される方へ

当院に初めて来院される方は下記のボタンより詳細をご確認ください。

02 - diagnostic imaging

画像診断diagnostic imaging

内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査

いわゆる胃カメラです。当院では、安定剤を使用して患者さんにリラックスして頂いた上で、最新式の拡大観察が可能な細径のスコープ(GIF-H290EC・GIF-H290Z・Olympus社製)にて検査をさせていただきます。内視鏡の専門病院(大学病院など)と同等の検査を行うことができます。早期胃がん・食道がん・咽喉頭がん・十二指腸がんなどの病変の発見率を上げるためには、詳細な拡大観察が不可欠です。

下部消化管内視鏡検査

いわゆる大腸カメラです。大腸がんは近年増加傾向にあり、女性のがん死亡率では、大腸がんが第一位です。当院では受診される方の体つき・腸の長さに応じたPCF-H290Zを含む5種類の内視鏡と安定剤と炭酸ガスの使用により苦痛のない検査を受けて頂くことができます。また、女性医師による検査を希望される方のために、女性医師による検査枠も用意してあります。また、全例を最新式の拡大観察が可能な内視鏡で行いますので、小さなポリープや早期がんを見逃さずに、確実な診断のもと適切な治療を行う事ができます。

当院の検査の特長

1. 安定剤の使用

当院におきましては、ご希望に応じて安定剤を使用します。より楽な内視鏡検査を提供することで、「また受けても良い」と思われる検査を目指します。定期的に内視鏡検査を受けて頂くことで、進行がんをなくすことができると考えております。麻薬系の鎮痛剤はいっさい使用しておりません。

2. 炭酸ガスの使用

当院では、炭酸ガス(CO2)を使用しております。二酸化炭素は空気と比較して、水に溶けやすい性質があり、検査後の腹部膨満感が軽くなり、より苦痛の少ない検査を受けていただくことができます。

経鼻内視鏡と経口内視鏡

当院では、最新式の拡大観察が可能な細径のスコープ(GIF-H290EC・GIF-H290Z・Olympus社製)を導入しておりますので、内視鏡の専門病院(大学病院など)と同等の検査を行うことができます。早期胃がん・早期食道がん、早期十二指腸がん、早期咽喉頭がんなどの病変の発見率を上げるためには、拡大観察が可能な安定剤を使用して、口からの内視鏡検査をお勧めします。安定剤を使用されたほぼ全員の方は、検査時の苦痛は訴えられておりません。

鼻からの経鼻内視鏡

鼻からの経鼻内視鏡

メリット

カメラの径が細い(5〜6mm程度)ため、痛みや嘔吐反射を軽減できる

デメリット

内視鏡の挿入により鼻出血など、鼻粘膜が傷つく恐れがあるので、鼻の疾患のある方は避けた方がよい検査と同時に、ポリープ切除や止血術などの処置が行えない

口からの経鼻内視鏡

口からの経口内視鏡

メリット

カメラの管が太く(10mm程度)、ライトも明るいので病変部分をより鮮明に見られる検査と同時に、ポリープ切除や細胞採取などの処置が行える

デメリット

安定剤の副作用で気分の悪くなる方がまれにいる検査後に、安定剤の効果が切れるまで少し時間がかかる(30〜60分程度)

ポイント

ブルーライト照明

当院の内視鏡検査室には、ブルーライト照明を県内で初めて採用しています。ここ数年でブルーライト照明は画像診断医の現場でも活用が広まっています。その理由の一つに「眠くなりにくい」「集中力が増す」という研究報告があります。内視鏡検査では画像診断が重要です。当院ではドクターの検査環境を整えることで、初期段階の癌の発見や、患者様の負担の軽減に努めております。

内視鏡年間実績

検査名称 検査実績
胃カメラ 2,162例
アニサキス除去 3例
大腸カメラ 623例
ポリープ除去(胃・大腸あわせて) 640例

(2020.1~2020.12)

料金表

内視鏡検査の料金表です。

エコー検査

超音波検査(エコー検査)とは、超音波を当てて、その反射を映像化することで、体の内部の状態を検査することのできる画像検査のひとつです。また放射線を使わないので被爆の心配はございません。

  • 頸動脈エコー

    脳につながっている頸の血管が狭くなっているか調べます。

  • 甲状腺エコー

    甲状腺の大きさや腫瘤を調べます。

  • 乳腺エコー

    乳がんやその他の腫瘤があるか調べます。

  • 心臓エコー

    主に心臓の大きさや肥大、弁膜症や働きなどを調べます。心筋梗塞の前兆症状の発見にも役立つ検査です。

  • 腹部エコー

    肝臓・胆嚢・腎臓・脾臓・膀胱・前立腺・婦人科、さらに胃や腸などの消化管も調べます。

  • リウマチエコー

    主に腕や指の関節の腫れなどを調べます。

  • 下肢血管エコー

    動脈が狭くなったり閉塞したりすると足が冷えたり、最悪の場合切断することもあります。エコーでは血流の状態を調べます。また静脈はエコノミー症候群などにつながる血栓があるか調べます。

※皮膚の下にある腫瘤を調べる皮下エコーや整形外科エコーもできます。

検査実績

検査名称 検査実績
腹部 2,722件
心臓 1,025件
甲状腺 268件
乳腺 126件
表在 70件
頸動脈 351件
下肢血管 145件
手関節 49件
訪問診療 215件
合計 4,971件

(2020.1〜2020.12)

院内迅速血液・尿検査

  • ADAMS A1c mini (グリコヘモグロビン分析装置)
  • SPOTCHEM D-Concept (乾式臨床化学分析装置)
  • Celltacα(全自動血球計測器 MEK-6500)
  • Coagu Chek XS (血液凝固分析装置)
  • Pocket Chem UA (小型尿分析装置)

採血を行った場合、大きな病院でもない限り血液の検査は外注(他の会社に検査を依頼)することが多いので、通常早くても翌日にならないと結果は分かりません。 当院では、大きな病院と同じ血液・尿検査機器を用意し、最短1分、最大18分(15項目検査)でその日の採血・採尿結果を患者様にお知らせすることが出来ます。 特に細かな薬の調整が必要な糖尿病の患者様(HbA1c・血糖・尿中アルブミン・尿中クレアチニン)やワルファリン服用中の患者様(PT-INR)、脂質異常症(コレステロール・中性脂肪等)、肝機能障害(AST・ALT・γ-GTP・ALP・総ビリルビン・LDH等)、腎機能障害(尿素窒素・クレアチニン・尿酸・電解質・総蛋白)、膵機能障害(アミラーゼ)、痛風(尿酸)の患者様は、前回の結果ではなく、その日の結果でお薬の調節を行い、生活習慣病を効率的に治療することが出来ます。 また、急に体調が悪くなった患者様に対しても、迅速に血液結果(CRP・末梢血液等)を把握することで重症度を評価し適切な治療を行うことが出来ます。 院内迅速血液・尿検査の結果を踏まえ、さらに詳しい検査が必要な場合には外注にて検査することもあります。

  • ADAMS A1c mini (グリコヘモグロビン分析装置)
  • SPOTCHEM D-Concept (乾式臨床化学分析装置)
  • Celltacα(全自動血球計測器 MEK-6500)
  • Pocket Chem UA (小型尿分析装置)

眼底カメラ

  • TRC-NW400

当院では、最新型の“無散瞳眼底カメラ” 『TRC-NW400』を使用しています。 眼底検査では眼底カメラという、眼の網膜を撮影するカメラで、眼の状態を把握しています。 眼底は人体で唯一、血管の状態を直接肉眼で観察できるポイントで、 眼底カメラの撮影はさまざまな眼底疾患の状態、経過を把握するために欠かす事のできない検査です。 また、無散瞳眼底カメラでは、散瞳薬(目薬)を使用して瞳孔を広げる必要が無いため、 患者さんは少ない負担で眼底検査を受けることができます。 眼底検査を受けることで、緑内障や黄斑疾患などの病気を始め、糖尿病などによる全身疾患の早期発見に繋がります。

  • TRC-NW400
  • 眼球構造イメージ
  • 眼底写真

画像検査

  • 院長

    谷川 健

  • 画像診断 内視鏡 チーフリーダー

    石居 公之

  • 臨床検査技師

    清水 健彦

  • 画像診断

    松原 紀子

  • 画像診断スタッフ

03 - home-based medical care

訪問診療home-based medical care

在宅診療 248名
看取り数 44名

(2020.1〜2020.12)

「おじゃまします。」
医療スタッフがご自宅におじゃまして治療を行う在宅医療は、外来や入院以上に「患者さんが主人公」の医療です。そこには患者さんがいつも座り慣れたお気に入りの椅子があります。毎日お休みになるベッドがあります。患者さんが食べる夕食のご飯が炊けた匂いがあります。そして何より、病院では見ることのできない穏やかな顔をした患者さんがそこにいます。そんな患者さんに会いたくて毎日往診車を走らせています。住み慣れた自宅で療養したいという患者さんの思いに寄り添いそのお手伝いをするのが私たち在宅医療スタッフの役割です。

診療内容

24時間365日、安心サポート

原則として月2回以上、予め計画した日程に医師がご自宅に伺い、診療・検査・薬の処方などを行います。 緊急の場合には夜間・休日に問わず24時間365日医師が対応します。

専門医が診療

重度や複数の疾患をお持ちの方でも安心してお過ごしいただけるよう、谷川医院常勤医師3名の他に大学病院の専門医(胃腸科、肝臓、脳神経、脳卒中、パーキンソン等の難病、老年医学、精神科)が医師的支援を行います。また、眼科、皮膚科、歯科と連携し、総合医療を実践しています。当医院が信頼できる介護保険サービス事業所と連携して可能な限り自立した日常生活のサポートもご紹介します。

可能な処置

安定した呼吸のために 在宅酸素療養・在宅人工呼吸器
栄養摂取のために 胃ろう管理・経鼻経管栄養・腸ろう管理・在宅中心静脈栄養
排泄のために 膀胱留置カテーテル・ストマケア・人工肛門
苦痛の緩和のために 麻薬処方・腹水排液・携帯型精密輸液ポンプ管理
身体機能向上のために リハビリテーション指導
床ずれ治療のために 皮膚科専門医による床ずれ処置

関連病院と連携してサポート

在宅医療でCT・MRI等の検査や、入院が必要な場合において希望される方にご紹介致します。原則は以前受診されていた病院に依頼致しますが、当医院は地域の各病院と連携体制にありますので、ご希望をお聞かせください(病態や病院の状況によりご希望に添えない場合もありますが予めご了承ください)入院の際には病院と当院とで経過や治療方法について情報共有をし、その内容は患者様にご報告します。

主な症状
ガン末期・パーキンソン・ALS・脳梗塞・脳卒中・脳神経・認知症・リウマチ・心不全・腎不全・呼吸不全・糖尿病・床ずれ・老衰 等

対象となる方

  • ご自宅での療養を希望される方
  • 入院や通院が困難な方
  • 呼吸や栄養、排泄等、日常生活に医療サポートを必要とされる方
  • 末期がんで緩和ケアを受けられている方

在宅診療の流れ

  • 01
    日程調整

    在宅酸素療養・在宅人工呼吸器

  • 02
    在宅診療

    主治医や各専門医がご自宅まで診療や処置に伺います。

  • 03
    処方

    処方薬は薬局が直接ご自宅にお届けします。

  • 04
    諸機関との連携

    訪問看護事業所と連携し、点滴や採血検査等の適切な処置を行います。また必要に応じ、その他医療機関への紹介や検査を行います。

料金表

月2点数回の在宅診療 要支援・要介護認定以算定(例)

医師・スタッフ紹介

  • 院長

    谷川 健

  • 在宅診療

    石居 公之

  • 在宅診療 チーフリーダー

    本田 英雄

  • 在宅診療

    津田 一英

  • 在宅診療

    川上 俊介

  • 在宅診療

    濵田 久之

  • 在宅診療

    立石 洋平

  • 在宅診療

    本田 琢也

  • 在宅診療

    永田 康浩

  • 在宅診療

    佐藤 綾子

  • 在宅診療スタッフ

教育

当院では、在宅医療を医学生や研修医と共に行っています。在宅医療は、国が力を入れている事業でもあり、多くの患者さんからの要望もあります。しかし全国的に、在宅医療に従事する医師や看護師は少ないのが現状です。谷川医院では患者さんの協力を得て、医学生や研修医と共に、診療にあたっています。毎年100名以上の医学生が在宅の患者さんから学んでいます。全国的にも最先端の在宅医療教育を行えるのは、長崎の温かい患者さんたちのご協力のおかげだと思っております。心より感謝申し上げます。10年後、20年後の長崎の医療を支える若人を育てるために、<若人が集う長崎県>をスローガンに、これからも活動していく所存です。今後とも皆さまのご理解、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

04 - examination guide

検診のご案内examination guide

健康診断(雇用時、入学時等、定期健診等)examination menu

検診項目 料金・税込み
打聴診 ¥3,168
血圧
身体測定
視力
聴力(簡易聴力検査)
1000及び4000ヘルツの純音を用いるオージメーター
¥440
胸部X-P 直接 大角 ¥2,310
尿検査 ¥286
貧血検査(Hb・赤血球) ¥231
判断料 ¥1,375
肝機能
AST(GOT)・ALT(GPT)・ɤ-GTP
¥1,023
血中脂質
LDH・HDLコレステロール 中性脂肪
血糖
判断料 ¥1,584
採血料 ¥330
心電図(12誘導) ¥1,430
合計 ¥12,177

※ 予約は不要ですが、絶食にてご来院ください。診断書は基本的に後日(2~3日後)お渡しとなります。

人間ドック(予約制)

人間ドックは、あなたの今のからだの状態をよくチェックし、生活改善の指標として健康管理に活かすことが大きな目標です。
自分の健康状態を理解して生活習慣病のない、こころ豊かな日々を安心して過ごされますよう、人間ドックをお受け下さい。
予約後、便の検査用キット、もしくは大腸内視鏡検査を受ける場合は腸管洗浄剤(下剤)のお渡しがございますので、1度当院まで来院をお願いします。
胃ドックに関しては、事前来院は不要です。

検査項目

人間ドック
(男性)
人間ドック
(女性)
胃ドック 大腸ドック 胃・大腸ドック
問診・診察
身長・体重
血圧
視力・聴力
眼底検査
尿検査
採血(一般)
採血(感染症)
腫瘍マーカー
PSACEA CEA
骨塩定量
心電図
胸部レントゲン
便潜血
腹部エコー検査
胃カメラ
大腸カメラ
金額 ¥35,000 ¥35,000 ¥15,000 ¥18,000 ¥20,000

長崎市のがん検診

長崎市のがん検診のご案内

対象:長崎市住民の方で職場などでがん検診を受ける機会のない方(各がん検診によって対象年齢及び受診間隔が異なりますので、下記をご参照ください。)

健診種類 対象者 受診間隔 検査内容 検査料金(税込み)
備考
胃がん検診 40歳以上 年度に1回 問診、胃内視鏡検査 40~69才 70才以上 ※要予約(お電話でも可)
※絶食での来院をお願いします。
2,000円 無料
大腸がん検診 40歳以上 年度に1回 問診、便潜血検査 40~69才 70才以上 ※事前に検査キットの受取が必要です。
600円 無料
肺がん検診 40歳以上 年度に1回 問診、胸部X線検査 40~64才 65才以上 ※予約不要
400円 無料

長崎市国民健康保険の特定検診

特定健診

長崎市在住の国民健康保険に加入されている方で、年度中に40~74歳となる方が受診出来る健診です。

※ 受診の際は、「特定健診受診券」と「国民健康保険証」が必要となります。ご自身の負担金はありませんので、気軽に受けることが出来ます。
※ 血液検査(血糖、中性脂肪)がありますので、絶食での来院をお願い致します。
検査項目 内容
身体計測等 問診・身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)・血圧測定
脂質検査 中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール
代謝系検査 尿糖・空腹時血糖・ヘモグロビンA1c
肝機能検査 GOT(AST)・GPT(ALT)・γ-GTP
腎機能検査 尿たんぱく・血清クレアチニン・尿酸
血液学的検査 ヘマトクリット・ヘモグロビン・赤血球
※ 医師の判断により、心電図・眼底検査が必要な場合もあります。

健康保険協会の特定健診・特定保健指導

平成20年度より40歳以上75歳未満の被扶養者を対象に生活習慣の改善支援を目的として、特定健診・特定保健指導が開始されました。

※ 血液検査(血糖、中性脂肪)がありますので、絶食での来院をお願い致します。

特定健診の内容

基本的健診項目
  • ■ 問診(服薬歴・喫煙歴等の問診)
  • ■ 身体計測(身長・体重・BMI・腹囲)
  • ■ 診察(理学的検査)
  • ■ 血液検査(脂質・血糖・肝機能)
  • ■ 血圧測定
  • ■ 尿検査(蛋白・糖)
詳細健診判定基準(対象となった方に実施)
12誘導心電図 収縮期血圧が140mmHg以上、もしくは拡張期血圧が90mmHg以上の者又は問診等において不整脈が疑われる者
眼底検査 血圧が以下の①のa、bいずれかの基準又は血糖の値が②のa、b、cのうちいずれかの基準に該当した者
①血圧
a「収縮期血圧140mmHg以上」
b「拡張期血圧90mmHg以上」
➁血糖の値
a「空腹時血糖126mg/dl以上」
b「HbA1c(NGSP)6.5%以上」
c「随時血糖126mg/dl以上」
ただし、当該年度の特定健康診査の結果等において、血圧の基準に該当せず、かつ血糖検査の結果が確認できない場合、前年度の特定健康診査の結果等において、血糖検査の基準に該当する者を含む
貧血検査 貧血の既往歴を有する者又は視診等で貧血が疑われる者
血清クレアチニン検査 血圧が以下の①のa、bいずれかの基準又は血糖の値が②のa、b、cのうちいずれかの基準に該当した者
①血圧
a「収縮期血圧130mmHg以上」
b「拡張期血圧85mmHg以上」
➁血糖の値
a「空腹時血糖100mg/dl以上」
b「HbA1c(NGSP)5.6%以上」
c「随時血糖100mg/dl以上」

特定保健指導について

特定保健指導では、メタボリックシンドローム、またはその予備群に該当した方に対して、メタボリックシンドロームの解消や健康状態の改善を目指し、生活習慣の改善を支援いたします。年度年齢40~74歳の方を対象とし、生活習慣病の発症の予防や改善を目的として、平成20年度より開始されました。
特定健診の結果において内臓脂肪蓄積の程度とリスク要因の数によって階層化され、生活習慣改善の必要性に応じて対象者が選ばれます。

特定保健指導選定の基準(階層化)

腹囲 追加リスク 対象
(1)血糖(2)脂質(3)血圧 喫煙歴 40~64歳 65~74歳
男性85㎝以上 女性90㎝以上 2つ以上該当  - 積極的支援 動機づけ支援
1つ該当 あり
なし 動機づけ支援
上記以外でBMI≧25 上記3つ該当  - 積極的支援 動機づけ支援
2つ以上該当 あり
なし 動機づけ支援
1つ該当  -

判定基準

血糖 空腹時血糖100mg/dl以上 または HbA1c(NGSP)の場合5.6%以上
脂質 中性脂肪150mg/dl以上 または HDLコレステロール40mg/dl未満
血圧 収縮期血圧130mmHg以上 または 拡張期血圧85mmHg以上

※ ただし、糖尿病・高血圧または脂質異常症の治療にかかる薬剤を服用している人は除きます。

特定保健指導の流れ

積極的支援
管理栄養士が生活習慣の改善のための指導を行っています。
3か月以上、複数回にわたり継続的に支援いたします。
基本的なスケジュールは以下の通りです。
初回面接
■ 体重、復囲、血圧測定
■ 検診結果をもとに生活習慣を振り返り、食事面や運動面について具体的な行動目標を一緒に考えます。
2週間後
■ 電話で行動目標の実践状況をお伺いします。
1ヶ月後
■ 体重、復囲、血圧測定
■ 面談で行動目標の実践状況を確認し、必要に応じて行動目標の修正を行います。
3ヶ月後
■ 体重、復囲、血圧測定
■ 面談で最終評価を行います。
動機づけ支援
管理栄養士が生活習慣の改善のための指導を行っています。
3か月以上、複数回にわたり継続的に支援いたします。
基本的なスケジュールは以下の通りです。
初回面接
■ 体重、復囲、血圧測定
■ 検診結果をもとに生活習慣を振り返り、食事面や運動面について具体的な行動目標を一緒に考えます。
2週間後
■ 体重、復囲、血圧測定
■ 面談で最終評価を行います。

原爆被爆者健康診断

原爆被爆者健診のご案内

下記の通り原爆被爆者健診を行っております(受診料は無料です)。

健診種類 検査項目 目的
一般健康診査 血圧 高血圧・低血圧
尿検査 腎疾患、糖尿病等
血液検査 貧血、肝機能、糖尿病炎症反応等