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MiiS社製「眼底撮影装置 ライアンスコープ」および「画像解析ソフトウエア ジュリーアイ」を導入致しました。

眼底撮影装置 ライアンスコープ

自動撮影機能付きハンディ眼底カメラ(眼底撮影装置 ライアンスコープ)・眼底カメラ用プログラム(画像解析ソフトウェア ジュリーアイ)を導入致しました。

ライアンスコープは、自動撮影機能を有する無散瞳かつ軽量のハンディ型の眼底カメラで、簡易操作で眼底写真を撮影・スクリーニングすることが可能です。ジュリーアイは、AI関連技術であるディープラーニング(深層学習)を応用して、ライアンスコープ等で撮影した眼底写真から白斑や出血等の症状を検出し、その結果により経過観察を目的とする検査や専門医による精密検査等の受診を推奨する機能があります。

高齢化社会の進行により、糖尿病網膜症や白内障、緑内障など代表される眼疾患が増加しています。人間は視覚から8割の情報を得ていると言われており、眼の健康はQuality of Lifeの向上に直結する為、眼疾患の早期診断・早期治療を実現する社会システムの形成が重要視されています。

持ち運び可能な小型なサイズのため、診察室でも検査可能です。眼底写真を解析した結果により経過観察を目的とする検査や専門医による精密検査等の受診を推奨する機能もございます。

従来の据え置き型では準備が大変であった、訪問診療での使用も可能です。
自宅や施設で訪問診療を受けている方や寝たきりの方など、検査室までの移動が難しい方の検査も可能になります。